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zoom RSS 6/29:ウルトラヒーローレジェンドステージ

<<   作成日時 : 2008/06/30 01:32   >>

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飛騨高山の高山市文化会館で行われた、「ウルトラヒーローレジェンドステージ」。
この日限り、この場所だけで行われるために作られたオリジナルストーリーを、堪能して参りました。
最初に言っておきますが、非常に素晴らしいステージでありました。

第1部は、Project DMMによるミニライブステージが約30分間。
第2部は、飛騨の伝説の存在である「両面宿儺(りょうめんすくな)」を絡めた、感動的なストーリーの1時間でした。

簡単に説明しておくと、「両面宿儺」というのはいわゆる「まつろわぬ者」の伝説のひとつで、時の朝廷側から見れば「鬼」ですが、飛騨の地では英雄として扱われているのだそうです。つまり見方を変えれば朝廷の軍勢は侵略者であり、両面宿儺は侵略者から飛騨の地を守ろうとした英雄と言うことで……
まあ、ここでは歴史観を論じるのが本筋ではないので、これ以上は深く突っ込まないことにしておきましょう。
いずれにせよ、両面宿儺は「愛する者を守るために戦った英雄」の一人として描かれています。

以下、出来る限り個人的な感想を中心にざっくりと振り返ってみます。

まずは第1部。
Project DMMのステージは、Spirits(コスモスOP)〜ウルトラマンガイア〜ウルトラマンマックス〜僕たちのヒーロー(ウルころ主題歌)と、1コーラスずつの4曲メドレーからスタート。ウルころは久しぶりに聞いたなあ。
自己紹介のMCをはさんで、小さなお友達にお馴染みの「ウルトラマンメビウス」から、「Radiance 〜ウルトラマンヒカリのテーマ」と主題歌「ウルトラマンメビウス」をフルコーラス、2曲続けて。
ラストは「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」から「eternal traveller」をフルコーラス。
「eternal traveller」は何度聞いてもいいよ〜〜。

そして10分の休憩をはさんでの第2部。
冒頭、いきなり登場のモロボシ・ダン=森次さんの姿に、「おお〜〜」という感じでどよめく会場。自然と拍手があふれました。
本を開き、飛騨の伝説の英雄=両面宿儺の昔語りを、朗々と朗読するダン……やっぱカッコイイなあ。

ストーリーはその後、ウルトラゾーンの片隅の惑星で行われたティガvsゾイガーの戦いに端を発し、予期せぬイーヴィルティガと多くの怪獣・侵略宇宙人たちの復活〜それを察知したウルトラマン、メビウスらヒーローたちの活躍と続き、舞台はご当地・飛騨高山へ。

ここに、ダン=ウルトラセブン、コノミ隊員、とある宇宙人の少年、そして飛騨の英雄・両面宿儺、さらにはあの宇宙剣豪ザムシャーまで絡んでくるのですが、それらの登場人物に決して無駄がなく、それぞれの個性が充分に生かされたシナリオでした。

両面宿儺とダンの、愛する者を守ることについての語り合い。

メビウスとザムシャーの再会、そこに現れるコノミ隊員。
そのコノミ隊員が、あのとき(最終三部作)GUYSの人々を守るため命がけで戦ってくれたザムシャーに向かって言った「ありがとう」の言葉。

去り際のコノミ隊員を呼び止め、「デュワッ!」をやってみせるメビウスと、笑顔で返すコノミ隊員。

そして、ダンとコノミの再会(当然TVでのグローザムの回を下敷きにしている)。
別れ際に鳴り響く雷に脅えた表情を一瞬見せながらも、やおら眼鏡を外して「デュワッ!」をやってみせ、「勇気の出るおまじないなんです」とダンに説明するコノミ隊員。これにはダンも愉快そうに笑います。



そしてダンの生変身!!
これはもう、何をか言わんや、の感動ですね。



順不同で話が飛びますが、ウルトラマンとセブンのタッグチームでの戦い。
しかしイーヴィルティガの配下となったバド星人の作り出す「逆しまの空間」で、必殺の光線技が出せずに苦戦する二人。
そこでセブンの脳裏によぎるのは、両面宿儺が語った「水面に映る太陽を見つめて村人たちと語り合った……」という何気ない一言。
これにヒントを得たセブンは、「逆しまの空間」が「鏡の中のような世界」であると看破し、ウルトラマンと共に「いつもと左右反対のポーズで」光線技を放つ!
そして、見事にバド星人と怪獣を撃破することに成功します。
両面宿儺との邂逅を、単なる「いい話」で終わらせず、こんな形で生かすとは。

また、ティガと宇宙人の少年との邂逅も、非常に意味の深いものでした。
冒頭のイーヴィルティガ復活の余波を食らって、自らも負のエネルギーを浴びてしまったティガは、当初石像に戻ってしまい、何とか復活はしたもののフラフラ。
そこへ力を与えたのが、少年の持っていた花束でした。
その花は「すべての人を幸せにする」という花で、その花で宇宙全体を満たすのが夢と語る少年に、ティガは勇気づけられます。
ところが、後にその少年は戦いに巻き込まれ、大切な種をすべて燃やされてしまう……しかもイーヴィルティガはご丁寧なことに、少年が今まで宇宙の星々に撒いて育ててきた花を、すべて燃やし尽くしてきたというのです。あまりのことに絶望する少年……
しかし、最終的には復活したティガが、少年からもらった花からできた種を少年に返し、少年は再び希望を取り戻すのです。
このシークエンスひとつを取っても、ひとつひとつの出会いの大切さや、人はお互いに助け合って生きていくのだということなどが、直接的な言葉ではなく「想い」として伝わってくる気がします。

少年が悲しそうに差し出した燃やされた種を見て、静かに右拳を震わせ握りしめていくティガのシーンなども、とても細かい「お芝居」なのですが、秀逸でした。



人を守る「優しさ」と、守るための「強さ」の二面性を持つという両面宿儺に、ザムシャーを絡めたところも素晴らしかった。ザムシャーは両面宿儺に自らの肉体を貸すことを申し出、両面宿儺はザムシャーの肉体と刀を借りてウルトラヒーローたちと共に戦うのです。
宇宙剣豪としての切れ味鋭いスタイルと、両面宿儺の豪傑のようなスタイルを両方演じ分けるザムシャー。どちらもカッコイイ!!



最終的には、負のエネルギーの塊であるゾイガーは両面宿儺の魂によって封印され、イーヴィルティガはティガによって再び倒されます。
そして、両面宿儺はウルトラヒーローたちや会場の人々に、愛する飛騨の地を託して、再び深い眠りについたのでした……



ラストを飾ったのはProject DMMによる「ウルトラの奇跡」。
うん、すべてのウルトラヒーローに通じるこの歌は、何度聞いても素敵だ。



以上、書き方が非常に散漫で、ストーリーそのものの流れを理解していただくのは難しいかもしれませんが、「両面宿儺」という飛騨にとっての英雄の存在を下敷きに、「メビウス」TVシリーズのエピソードを重ね合わせ、それらを細かく拾い上げ積み重ねてできあがった、まさにこのステージのために作り上げられた細やかなシナリオであったと思います。
両面宿儺をよく知る人にとっても、そして「ウルトラマンメビウス」を熱心に見ていたファンにとっても、非常に満足のいく密度の濃い物語だったのではないでしょうか。



余談になりますが、最後の舞台挨拶でコノミちゃんこと平田弥里嬢が会場の皆に向けて言ってくれた「また会いましょう」の一言を、個人的にとても嬉しく感じました。
いつかきっと、また戻ってきてくださいね。待っていますよ。



そうそう、舞台挨拶と言えば、Project DMMの歌に合わせて登場したウルトラヒーローたち、ザムシャー、宇宙人の少年、そしてコノミちゃん……でもダンがいない。
いや、ステージ上にセブンがいるから、ある意味当たり前なんですが(笑)。
何やらダンの姿を探している様子のコノミちゃんに、慌ててコノミを取り囲むヒーローたち、そしてその隙にセブンに何やら耳打ちするメビウス。何を勘違いしたのか、さらに一段と胸を張って一歩前に出るセブン…(笑)
慌てて再び耳打ちするメビウスの様子に、やっと事情を察したのか、口元に人差し指を当てて「しー」とやりながら舞台袖に引っ込むセブン……
ここでやっとダン=森次さんのご登場とあいなりました(笑)。
こんな小芝居にも、思わずにやりとさせられました。





このステージは、飛騨高山に「ウルトラヒーローを呼びたい!」という地元の有志の想いからスタートして作られたステージとのこと。スタッフの皆さんには、並々ならぬ御苦労があったことと思います。
その方々を含め、出演者の皆さんとこのステージに関わったすべての皆さんに、感謝したいと思います。
こんな素敵なステージを作り上げてくださって、ありがとうございました!!
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
弥里さんのページでコメントをお見かけしましたので、もしや…と思い書き込ませていただきました。見てこられたなんてうらやまし過ぎますよぉ。
弥里さんの休業は非常に残念ですが、またいつか帰ってくることをファンとして信じていますし、ファン一人ひとりが信じていられるからこそ弥里さんも、「また会いましょう」と仰ってくださったのだと思います。
ひっさつうへの
2008/06/30 21:58
>ひっさつうへのさん
コメントありがとうございます。
当初の目的はProject DMMの歌だったのですが、レジェンドステージ公式サイトの情報を見ているうちに、「このショーは見なくては!」と思うようになりました。結果、とても素晴らしいショーを見ることができたのは幸運だったと思います。
弥里さんの休業は私も残念に思いますが、フィナーレでの「また会いましょう」の一言を信じて待つことにしたいと思います。
Radcliffe
2008/06/30 22:44

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