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zoom RSS ウルトラマンメビウス:第32話

<<   作成日時 : 2006/11/12 02:36   >>

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「怪獣使いの遺産」。
「宇宙人だと、どうして怖いの? ねえ、どうして?」

オープニングに出てくる少女。
これが後の、コノミが勤めていた幼稚園の園長先生、ということか。
「宇宙人」の青年との、束の間の邂逅……
そして、「あの人、宇宙人らしいわよ。こわいわね」という母親に対して、少女が問い返す言葉が、冒頭の一文。

GUYSスペーシーからの緊急連絡で、宇宙船が地球に急速接近しているという。
宇宙船が接近しているタクマ山には、コノミの勤めていた幼稚園の子供たちが、たまたま遠足に行っている。

中には巨大な生命反応……つまり、怪獣が積んであるらしい。ただし、冬眠状態におかれているらしい、とテッペイ。
怪獣が積んであると知って攻撃許可を求めるリュウだが、サコミズ隊長は「相手側の目的が分からないまま、うかつに攻撃をするな」と止める。
怪獣を積んでいる時点で侵略目的に決まってるだろう、というリュウだが、そのときミライにテレパシーが。

(謎の声)《違う。我らに侵略の意志はない》
(ミライ)《君は?》
(謎の声)《メイツ星人、ビオ》

基地内では、トリヤマとサコミズが、宇宙人(メイツ星人)への対処について議論している。
怪獣で武装している相手をそこまで信頼できるのか、と言葉を荒げるトリヤマだが、「我々だって武装していますよ」と受け流すサコミズに肩すかしを食う。
代わってマルが「平和的な宇宙人なら、怪獣など連れてこないだろう」とトリヤマを代弁するが、サコミズはそれでも「とにかく、歩み寄ってみなければ何も始まらないでしょう」と言う。

飛んできたGUYSのガンウインガーとガンローダーを、無邪気に「がんばれ〜〜」と応援する幼稚園の子供たち。



一方、地上に降りてあたりを探索しているミライ。
そこへ、メイツ星人が現れる。

メイツ星人は、あらためてミライに「(我々は)地球人と仲良くしたい」という。
それならば何故怪獣を連れてくるんだ?と問い返すミライに、ビオはこう言い放つ。

「君がいるからだよ、メビウス」

ビオ「宇宙警備隊員の強さは私も知っているつもりだよ。その君が、地球人の味方をしているんだ。我々も万一のために味方を連れてきたいと思うのはいけないかね」

ミライ「けれど地球人は、その怪獣を武器だと考えている!」

ビオ「我々にとっては、君も地球人の武器なんだよ」



きたよ……
これはムチャクチャ重いテーマなんだよね……
ウルトラヒーローは、誰のために存在するのか。
これって「帰マン」だけじゃなく、「セブン」でも使われたモチーフだと思った。



ビオ「むろん、我々も無益な争いをしようとは思っていない。君が介入しなければ、ゾアムルチを覚醒させることはない」

本当に友好が目的なんだな、と念を押すミライに、もちろんだと答えるビオ。

「ただし! 地球人と握手をする前に、どうしても解決しておかなくてはならない問題がある」

それが……かつての悲劇、すなわち「怪獣使いと少年」での出来事。
予想外にひどい地球の大気汚染のために体力を失ったメイツ星人が、体力を回復するため地球人の姿を借りていた。しかし、そのメイツ星人が宇宙人と知った地元住民が殺到し、ついにその中にいた警官が、彼を射殺してしまった……

ビオ「無断で地球に入り込んだ我らにも確かに非はある! けれど命を奪われるほどの何を! 彼がしたと言うのか……!? メビウス。これは我らメイツ星と、地球との問題だ」

その話を聞いて、「地球人と平和的に話し合うというのなら、ぼくは手を出さない」と言うミライ。「約束するかね……?」と、左手を差し出して歩み寄ろうとするビオ。それに向かってミライも……

だが、そこに一発の銃弾が!!
手を打たれたビオは、緑色の血を流す。

撃ったのはリュウ。

憎々しげにビオが呟く。

「見たまえメビウス! 地球人は自分たちと異なる者を、すぐに敵と考える!!」



その頃基地内でも、クルーと補佐官らがドキュメントMATの中にあった記録(ムルチ出現時のものと思われる)の補足説明を読んでいた。
「でも何となく分かります」とテッペイは言う。
「いきなり目の前に宇宙人が現れたら、誰だって怖いと思うだろう。見ただけでいい宇宙人か悪い宇宙人かなんて分からないわけだし」

サコミズ「だから、勇気を持って話し合うことが大切なんだ。話し合って、お互いのことをもっと知ろうとしなければ」

それを聞いて、園長先生のことを思い出すコノミ。
園長先生が、いつも隊長と同じ事を言っていたのだという。



その頃、撃たれたビオは……

ビオ「こんな野蛮な連中に、まともな話し合いなどできるものか!!」

と、怒りに燃えつつゾアムルチの入った円盤を宙に浮かせる。

円盤が動き出したと知って色めき立つ基地内に、ビオからの通信が強制的に割り込んでくる。
地球人が死なせた同胞に対する賠償として、地球の大陸のうち20%の割譲を要求するというビオ。
「そんなことができるか!!」と怒鳴るトリヤマに、ビオは「ではこちらのやり方でやらせてもらう」と冷たく言い捨てて通信を切ってしまう。

「どうするんだねサコミズ隊長!」と騒ぐトリヤマだが、サコミズは真剣な面持ちで立ち上がり、低い声で語り始める。

サコミズ「30数年前の事件は、二度と起こってはならない悲劇です。無知と恐れの産み出した、不幸な事件と言えるでしょう……。我々は、自らの過ちを知り、改めなければなりません。ですが……

 今危機にさらされている人々を守るのがGUYSの使命であることにも代わりはありません!」


宇宙船の進行を食い止めるため、メテオール解禁をジョージとマリナに言い渡すサコミズ。
一方のリュウとミライには、メイツ星人の身柄を確保し、お互いの武器を捨ててもう一度話し合おうと説得するんだ! と言う。



ブリンガーファンで、ゾアムルチ入りの宇宙船を叩き落とそうとするガンローダーだが、ビオは「こざかしい!」と呟いて、念動で宇宙船の姿勢を立て直す。
しかし、それで力を使ったことが身体に響いたのか、苦しげによろめきながら物陰へと入っていくビオ。
そこで彼は意識を集中し、人間へと変身する。だが、流れる血は緑色……



そこへ、先生達に先導されて避難する最中の幼稚園児たちが行き合わせる。
宇宙船とガンローダーの戦闘を見て、こっちはダメだわ、と引き返そうとする先生。
しかし一人の女の子(ミーコちゃん)が、ビオがケガをしていることに気づく。

この人は宇宙人よ、と言って引き返すよう促す先生。
だが女の子は言う。

「でも先生、宇宙人でもケガをしたら痛いよ」

そして女の子は先生が止めるのも聞かずにビオ人間体へと歩み寄り、自分のハンカチを「ハイ、おじさん」と差し出す。とまどうビオ。

そんな女の子の様子を見て、さらに何人かの子供たちがビオにそれぞれのハンカチを……

微笑みながら園長先生が「ミーコちゃん立派よ」と歩み寄ってくる。
そして、ミーコちゃんのハンカチを三角に折りたたむと、ためらうことなくビオの手にあてがって結び始めた……



なおも続く、ガンローダーと宇宙船との戦闘。
ガンローダーは宇宙船の攻撃を受けてしまう。

ビオの元へとやってくるミライとリュウ。リュウは油断なくトライガーショットを構え、先生達は子供を連れて引き下がる。

一方、ビオに「もうやめてください!」というミライだが、ビオは不敵に笑うと、ついに宇宙船で地上を攻撃し始めた!!
「我らの痛みを知るがいい!」と呟くビオ。

住民の避難は完了していたが、物的な被害は甚大。
しかし、これはメイツ星と地球との問題……いったいどうすれば……と煩悶するミライ。

だが、リュウの一言がミライに決意させる。

リュウ「ミライ、何やってる? 街が大変なことになってんだぞ!」

硬い表情でうなずき、走り出していくミライ。
このときのミライの表情が、異様な緊張感を醸し出してて絶妙!!



ついに変身したメビウスに、「邪魔するのかメビウス!」と叫ぶビオ。
そして、ゾアムルチが解凍される……!!

ビオに向かってトライガーショットを向けたまま、「怪獣を止めろ!」というリュウだが、ビオは哄笑して言う。
「撃てばいい、野蛮で暴力的な地球人め! ゾアムルチは私の脳波と同調している。私の怒りと憎しみがある限り、決して破壊と戦いをやめないぞ!!」

リュウ「おまえ……そんなに地球人が憎いか……?」
ビオ「ああ憎いね!!」
リュウ「仲間の……復讐か?」
ビオ「仲間……仲間以上だ。殺されたメイツ星人は……



ぎろり、とリュウを睨むビオ人間体。



「私の父だ!!!」



それを聞いたリュウの構える銃口が下に下がる。
「どうした……? 撃たないのか?」と問うビオに、リュウは応える。

「メビウスは……必ず勝ってくれるさ」

なおもゾアムルチと激闘を繰り広げるメビウス。
だが、いまひとつ分が悪い。

ビオ「宇宙警備隊員も大したことはないなあ! 地球人の味方などするから、あんな目に遭うのだ」



園長「あなた……メイツ星の人?」

横で話を聞いていた園長先生が、ビオに話しかける。

「30年前に地球にいたのは、貴方のお父様?」
「それがどうかしたのか?」

途端に、顔を少女のように嬉しそうにほころばせる園長。

「わああ〜〜、お会いしたかったわ!」
「会いたかった?」
「お兄さんが言ってたわ。メイツ星の人はホントに心が優しいって」
「……一体何の話をしているんだ。お兄さんというのは誰のことだ!?」
「……ご存知ないの? ……貴方のお父様は、こちらにいる間、地球人の少年と二人で暮らしていたのよ。身寄りを亡くして、ひとりぼっちだった少年と……」

園長の語る、「お兄さん」の話。
園長が出会った頃の彼は、既に少し「お兄さん」になっていた。
つまり、冒頭の「お兄さん」とは、「怪獣使い…」においてメイツ星人と一緒に暮らしていた少年だった……
そして園長は、その少年から、二人でとても楽しい時間を過ごしたことを聞いたのだという。

「たぶんお父様は、もう自分の星に帰れないことを覚悟なさっていたのね。だから、きっと貴方の面影をお兄さんに見て、一緒に過ごしていたのよ」

園長の語りの背景に流れる音楽、そして映像は、新撮の「怪獣使い……」の再現。



少女(のちの園長)「円盤が出てきたら、どうするの?」
お兄さん「メイツ星に行くんだよ」

おじさんは言っていた。いつかメイツ星人と地球人が、手を取り合って仲良くできる日が必ずくる、と。だから、一足先に自分はメイツ星に行ってみたい。そして、メイツ星人と握手するのだ……と、お兄さんは園長に語った。
その言葉に感銘を受けた園長は、その言葉を他の人にも伝えるために……幼稚園の園長になった。



「貴方のお父様が、地球人の少年に遺した『愛情』という遺産は、私の園の子供たちが、しっかり受け継いでいます。この子たちが大きくなる頃、この星はきっと、今より優しくなっているでしょう」



ビオ「この星が……今よりも優しくなるだって……?」

ハンカチを差し出してくれた子供たちのことを思い、唇を噛むビオ。
リュウはついに銃をホルスターに収め、再びビオに話しかける。

リュウ「なあ……オレが言えた義理じゃねえのは分かってる。けど……もういっぺんだけ、地球人を信じてみてくんねえか?」

ビオ「私の……父の、遺産…………」

突如として鳴り渡る雷鳴。そして、激しく雨が降り出す。
雨の中、戦い続けるメビウスとゾアムルチ、そして立ちつくすビオ……
ゾアムルチの叫び声は、まるでビオの心の泣き声のように、悲しげに響き渡る……

リュウ「やっぱり……ダメなのかよ?」

目を閉じて天を仰ぎ、首を振るビオ。

ビオ「ああ……ダメなんだ!
 もう一度、地球人を信じてみようと言う気持ちが起こっているのに!!
 すぐに憎しみが止められないんだ!!!
 父のことを思うと、どうしても!!!!!


「リアル」というには生々しい、あまりにも生々しい、ビオの苦悶の言葉。
そして、ついにビオは叫ぶ。

「お願いだ!!
 私の憎しみを消し去ってくれ!!
 ウルトラマンメビウス!!!」


その叫びが、メビウスの耳に届いたか。

決意を込めて身を翻し、ゾアムルチとの間合いを取り直すメビウス。
その隙に、口からビームを吐いてメビウスを狙うゾアムルチ。
ビームはメビウスを直撃するが、メビウスはバリアーを張るでもなく、自らの胸板でまともに受け……はじき返す!!
メビウスに宿った、尋常ならざる意志、決意の力が、そうさせたのか。

そして、いつものように両腕で「○」を描く「ため」のポーズを作らず、ダイレクトにメビュームシュートを放つメビウス!
ゾアムルチを……撃破!!!

飛び去ろうとせず、激しい雨の中、いつまでも立ちつくしているメビウス……
まるで、葬った「憎しみ」を弔うかのように……



そして……晴れ渡った山の上で、下界を眺めているビオ人間体。
その後ろで見守るリュウとミライ。

ビオ「なかなか……美しいものだな」

その言葉を聞いて、リュウとミライも笑顔をかわす。

「私はそろそろ戻ることにするよ」というビオに、「そうか……じゃあ」と右手を差し出すリュウ。
だが、ビオは首を横に振る。

ビオ「握手は……父の咲かせた『遺産』を、見届けてからにしよう」

その言葉を聞き、笑顔でうなずきながら右手を降ろすリュウ。

ビオは宇宙船に乗り……飛び去っていく。





そして再び、園長の回想。
相変わらず、宇宙船を探して穴を掘っている「お兄さん」。

園長(N)「その人の姿は、いつの間にか見えなくなっていました。病気で亡くなったとも、長い旅に出たとも聞きましたが、ハッキリしたことは分かりません。けれど私の中には、燃えあがるような夕焼けの中で、何処か楽しそうに穴を掘り続けているあの人の姿が、今も、消えずに残っているのです」

----------

怪獣使いの「遺産」を、メビウス流にアレンジしてくれた今回のお話。
ひょっとしたら、過去の遺産をこんな風に使うことには、こだわり派の方々の中で賛否両論あるかもしれませんが、私はこういう前向きな方が好きですね。
堪能しました。

ちなみに、今回の話で園長を演じたのは、斉藤とも子さん。
古い話で恐縮ですが、NHK少年ドラマシリーズ「明日への追跡」のヒロイン役を演じられてた頃から、実はファンでした(笑)。
相変わらずお美しい。



さて、次回は「青い火の女」。
おお、テッペイが熱血してる(笑)。
そして、平成ウルトラではすっかりお馴染みの顔になった「シャウ」こと斉藤麻衣さんがゲスト。
登場する怪獣は、ちょっとバードンに似てるけど……亜種?
次回も面白そうだ〜〜。
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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
フェミゴンですな、来週は。
pipechair
2006/11/12 03:00
>pipechair
あれ、フェミゴンていうんだ。覚えてないなあ(^_^;)
(……「超全集」で調査中……)
ああ、これか。ドキュメントMATにアーカイブがあった(笑)
さすがに「うちのテッペイ」も、まだここまでは頭に入ってなかったよ(爆)
Radcliffe
2006/11/12 08:33
メビウスでは過去の怪獣を何度か登場させて来ましたが、今回は物語そのものを
引き継いでの登場ってことで、どんな風に話を展開させるのだろう、と興味があり
ました。この「自分とは違うものに対し、怖れ敵対視し迫害する」というのは何も
異星人に対してだけのことではなく、これまで人類が同属である人間に対して抱いて
来たものであり、今でも存在する概念ですよね。この思いが根源的に消えないから
こそ、異文化を受け入れることが難しく、またさらに利害が絡むともっとその垣根を
取り払うのが難しくなる・・・。ある意味、人類に永遠に課せられた難題と云える
気がします。
なにわのご隠居
2006/11/12 08:53
あと、物語の進展としては前向きで良い感じなのですが、園長先生の存在に
助けられた感が拭えないのです。いや、もちろん物語ですから、それで良い
わけなのですが、30年前に地球人とメイツ星人との関わりを郷秀樹が見つめていたのと同じ立場で、今、地球人と共に住まうメビウス=ミライがどんな風に思い悩むのか?、そのあたりを少し見たかったのですが・・・。あと、リュウさんには、疑心暗鬼から誤って撃ってしまったことを、ビオに対して謝るシーンが欲しかったです。多分、私たちが観ていないところでそういう話があったのだろうとは想像はできるのですが、思い違いをしていたことを勇気を持って非を認めて謝ることも必要だということを、視聴者である子供たちには示すべきなのではなかったのかなあ、と。
なにわのご隠居
2006/11/12 08:56
リュウがDQNになり過ぎが嫌でしたね。これだったらデカレンジャーの「サイレント・テレパシー」「レインボー・ビジョン」の方が上手くまとまっていたと思います。
Zephyranthes
URL
2006/11/12 09:15
>ご隠居
ご意見ありがとうございます。人類に課された永遠の難題というのは、まさにその通りですね。昨今問題になっている「いじめ」とも同根で、奇しくもタイムリーな話となってしまった気がします。
ミライの悩みについては、確かに描きどころであるのに薄かったかも知れませんね。私はそこを、心の中で「ぼくは一体どうすれば……」と言った後、リュウに促されて悩みながらも変身を決意するミライの非常に複雑な表情に汲み取ったので、初見の時には思わなかったのですが。
リュウが謝るべきだった、については、ごもっともですね。私はそこまで考えませんでした。
ただ私は、ひょっとしたらリュウは本当に謝らなかったのかも、とも思います。うまく説明はできないのですが、ラストシーンで握手をせぬまま立ち去ったビオと同じような部分、例えばお互いが素直になるにはもうちょっと時間がかかる、というような意味で、謝ることができなかったのではないかと。

>Zephyranthesさん
「DQN」というのが具体的にちょっと分かりにくいのですが、上でご隠居が言ってるような意味でしたら確かにそうかもしれません。
Radcliffe
2006/11/12 20:41
はじめまして。いつも楽しく拝見しています。

>ひょっとしたらリュウは本当に謝らなかったのかも
それ同感です。
そもそもビオは何をしに来たか?
1.賠償交渉の名の下に平和的話し合い
2.無理難題(大陸20%割譲)を突きつけてわざと交渉決裂
3.大義名分を得てゾアムルチ大暴れ
4.どこでゾアムルチを止めるかまで考えてないが復讐達成
こんな感じじゃないでしょうか。
リュウが撃ったから怒って…ということではないですよね。
ビオが本当に賠償交渉をしにやって来たのなら、リュウも素直に謝ったと思いますが、目的が憎しみの再生産では、「俺が言えた義理じゃねえのはわかってる」が精一杯だったのではないでしょうか。
たしかにメビウスの1エピソードとして見るなら、(リュウもビオも)自分の非を認めて謝罪するという表現があった方がいいのかもしれません。
しかし、「怪獣使いと少年」の続編と捉えるなら、このように全部が全部丸くは収まらないというお話でもいいと思います。
メビウスは、見ようと思えば過去のシリーズを見られる時代を前提に作られているのですから。
ぶるとん
2006/11/13 14:36
こんばんわ。
ビオの憎しみは消えてはいないけれど、「美しい」と言ったビオの心は、虹の見えた青空のように晴れているといいですね。
わたしもリュウに謝れ〜!と思ってみていた一人です。が、ビオとリュウって意外?に似た者同士な気がするので、謝ってないかも、ですね。
ゾアムルチを倒したあとの、雨の中佇むメビウス。見過ごしてました。もう一回見直そう。
個人的にはゾアムルチがかわいそうでした。
kobokobo
2006/11/14 00:51
>ぶるとんさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、ビオは最初から和平交渉とは別の目的を持って、いわば「難癖をつけにきた」という節がありましたね。私が「リュウは謝らなかったかも」と思ったのは、そのへんがあったかもしれません。自分でもうまく理由の説明がつかなかったのですが。ありがとうございました。

>kobokoboさん
>ゾアムルチがかわいそう
確かに、復讐の道具扱いされて、結局はその象徴として倒されてしまったわけですから、一番の被害者は彼(?)なのかもしれませんね。
Radcliffe
2006/11/14 08:25
続編ものとしては、セブンの『宇宙囚人303』の後日談やって欲しいな〜。
キュラソ星人の回ですが、最後のナレーションで『この事件を期にキュラソ星との国交が開かれた』とあるので、友好的なキュラソ星人や、キュラソ星交流絡みのネタを。
牧山
2006/11/15 03:35
>牧山さん
そういえば、その回でセブンに倒されたキュラソ星人は、脱走してきた犯罪者という設定なのでしたっけ。確かに、そういう話も可能なんだなあ。
Radcliffe
2006/11/16 07:04
お久しぶりです、Gです。
だいぶ回復しまして、
こちらへも遊びにこれるようになりました。
休業中?のコメントありがとうございます。
事故後は土曜は自宅にいないことが多いため
メビウスは見ることが出来ないのですが
このメイツ星人の話には微妙な期待をしてました。
記事を読んだ感想としては
思ったよりうまくまとまってるなあ、でした。
帰ってきた版も見てるので、色々なサイトで
批判する意見が出るのも当然だと思いはしますが
G的にはこの回の話は好意的に受け止められました。
なんか余計見たくなってきました。レンタルが出たらGoですね!
gun_gun_G
URL
2006/11/16 19:46
>gun_gun_Gさん
おお、お久しぶりです。回復されてきてるようで、何よりです。
今回のメビウスに関しては私も、批判が出るのも分かるんですよ。ただ、「帰ってきた…」の時代に作られた「怪獣使いと少年」と、今の時代に作られたメビウスの中でのこの話とでは、自ずと役割も違ってこようし、アプローチが異なっていてもいいんじゃないかと。

おそらくスタッフも、どう作ったって批判が噴出することは承知の上で作ったんじゃないかと思いますしね。

うがった見方をすれば「マジョリティにウケる」方を狙ったのかもしれません。逆向きのベクトルで作ってしまった場合、マニアにはウケたかもしれませんが、マジョリティには逆に「こんなのメビウスじゃない」という批判が出たかも知れませんし。

繰り返しになりますが、私は「メビウス」という作品の流れを壊さない範囲で、精一杯の表現がされていたんじゃないかと思います。
Radcliffe
2006/11/17 08:21
お招きありがとうございます(^^)
斉藤とも子さんへの言及がさすが同い年(笑)
コメントも熱い議論ですね。
リュウがビオを射殺してしまったら・・・というのはいくらなんでも過激だというのがよくわかりました(苦笑)
http://catcat.boo.jp/blog2/archives/2006/12/03/120531.php
Kyan
URL
2006/12/04 20:10
>Kyanさん
>さすが同い年
Kyanさんならきっと分かってくれると思いました(笑)
お招きした甲斐があるというものです(爆)
Radcliffe
2006/12/06 21:51

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