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zoom RSS ウルトラマンメビウス:第22話

<<   作成日時 : 2006/09/03 20:51   >>

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「日々の未来」。彼らの日々の未来に幸多からんことを。
現時点で21話の感想は未了ですが、先に22話から書かせてもらいます。

イントロ。
前回ウルトラゾーンで遭遇した怪物の映像を見ているクルー達。
レジストコードは「レッサーボガール」。すなわち総本部は、これをボガールの同類と判断したということらしい。外見的特徴といい同族すら食べてしまう旺盛な食欲といい、確かに似ている、とマリナ。

コノミ「じゃあ、地球に怪獣が現れ続けているのは……?」
リュウ「いや、こいつらがいたのはウルトラゾーンだ。地球にいるとは……限らねえ」

振り返ってテッペイに、「お前はどう思う?」と問いかけるリュウ。
しかしテッペイは……

頭にリム載せたまま、夢中でコンソールを操作中(^_^;)

リュウに「こら、怪獣博士!」と怒鳴られて、やっと気づくテッペイ。
何をやってんだと聞かれると、バン・ヒロトという人物のことを調べていたという。

バン・ヒロトというのは、前回(第21話)でウルトラゾーンからの救難信号を受け、救助に向かった人物のこと。
「あの懐中時計の持ち主か……」とマリナ。

前回の回想。
懐中時計を握りしめて泣き崩れるミライ。

バン・ヒロト、19歳。
調べによれば「スペース・ジェネレーション」……すなわち宇宙生まれの人物らしい。
テッペイの詳しい説明によれば彼は火星生まれで、地球に降りたことがないので写真もないという。

マリナ「そんな人と、どういう関係なんだろう、ミライくん……?」

「分からねえ」というかわりに肩をすくめてみせるリュウ。
「本人に直接聞いた方が早そうですね」とテッペイ。

コノミ「でもミライくん、隊長と総監代行に連れられて出かけちゃいましたよ?」



コーン、と獅子脅しの音が響く純和風の邸宅内。
畳の広間に座るサコミズ、ミライ、そしてミサキ女史。
ミライはサコミズとミサキの二人より少し前に座っているが、サコミズから「ミライ、畳の縁(へり)は踏まない」とやんわり注意される(笑)。
他の二人の座っている位置と自分の位置を見比べ、慌てて後ろに少し後じさるミライ。
素晴らしい。子供達に日本の作法の一端を教えてくれてるよ(爆)

こーん………

みーんみんみんみん………

微動だにせず正座を続けている3人。
これまた素晴らしい(笑)

どれくらいの時間が経過したのか。
「やあ、お待たせして申し訳ない」と言いつつ入ってきた和服姿の壮年の男性は、バン船長(演:平泉 成)。すなわち件の人物、バン・ヒロトの父親。

久しぶりの地球暮らしはどうですかとサコミズに問われ、「なかなかなじめないものですな」と言いつつ、その所作は堂に入ったもの(笑)。
さすがの貫禄です。

ミサキ女史は初対面らしく、「あなたが総監代行の……?」と言われて「ミサキと申します」と名乗る。今度フェニックスネストにも遊びにいらしてください」「それは是非とも」と、社交辞令を交わす二人。

そして、サコミズとミサキはミライを残し、早々にその場を辞去する。

獅子脅しの音とセミの声だけが響き渡る。



オープニングのクレジット。
「バン・ヒロト:五十嵐隼士」
前回は確かクレジットされていなかったはず。



前々から「メビウスはマン顔のセブン」という噂がありましたが、なるほどそういうことですか。
(著名な話ですが、ウルトラセブンが地球上で取った仮の姿である「モロボシ・ダン」は、仲間を助けるために自分の命綱を自ら斬って崖下に落ち、命を落とした青年の姿に感動したセブンが、その青年の姿を借りたもの、というエピソードがあります)
今回のメビウスのエピソードは、明らかにそれを踏襲しつつ、ストーリー的に一歩踏み込んで、仮の姿の元となった人物に絡む人間(この場合は父親であるバン船長)の心情を描くことで、物語的な深みを持たせたものとなっています。

袱紗に包んだ何かを「これ、ヒロトさんのものです」とバン船長に差し出すミライ。
バン船長が開くと、そこからはアランダスから回収してきたヒロトの懐中時計が……

それを見つめ、あのときの出来事を回想する船長。

バン船長と息子のヒロトは、宇宙貨物船アランダスに乗り、地球への旅をしていた。アランダスの積み荷はスペシウム。久しぶりの入荷らしく、地球からの通信は「首を長くして待ってる。無事を祈ってるぞ」と言う。
船長のことをつい「父さん」と呼んでしまい、「任務の最中は船長だろう」とたしなめられるお約束の後、「地球に着いたら最初に何をするか決めたか」と別の隊員から聞かれ、ヒロトは「当然」と即座に答える。
それは、なくなった母親の遺骨をお墓に納めに行くこと……
「だろ?」と同意を求められ、嬉しそうな淋しそうな複雑な表情で「ああ……そうだな」とうなずくバン船長。シブい。

バン船長の言によれば、母親は5年前、火星怪獣ナメゴン(!)に襲われて命を落としたらしい。
なんと、「ウルトラQ」も正史扱いですか(笑)

付け加えて「早く欲しいな……地球での友達が」と呟くヒロト。
父はそれに対しても「ああ……そうだな」と答える。

と、急を告げる警報音が鳴り響く。
宇宙船のセンサーに異常が発生。空間に歪みが発生したとしか……と必死の表情で報告しつつ、せわしなくスイッチ類を操作している隊員。
「まさか……ウルトラゾーンか!」と呟き虚空を見つめる船長。

ウルトラゾーンの謎の吸引力に引き寄せられていくアランダス。
バーナーの燃焼も円陣の出力も低下し、このままでは引き込まれてしまう。
貨物部を切り離すよう命令する船長。切り離し時の推進力でキャビン部は離脱できるかもしれん、と船長。「だけどスペシウムは……!」というヒロトに、船長は「そんなものよりお前達の命の方が大事だ!」と怒鳴る。

常識的に言えば、このような危機的状況において上記のような疑問を差し挟む余地はないはずだし、それに応える船長の台詞もこれ以上ないというくらいベタなお約束ではあるのだが、メビウスは敢えてそういう王道を突き進んで良いと思う。

喩えが古くて申し訳ありませんが、前々から私は、「円谷はジャイアント馬場を擁していた全日プロレス、東映はアントニオ猪木の率いていた新日プロレス」と思っているのですよ。
だからどんなにミエミエの演技であろうとコテコテのお約束であろうと、馬場が馬場である限り十六文キックは究極の必殺技でなくてはならないのだと。

話が逸れましたので戻します。
貨物部を切り離すスイッチを押す隊員だが、トラブルが発生。切り離しに失敗してしまう。
即座に貨物部に向かって走るヒロト。
「ヒロト!」と叫んで追おうとする船長だが、そのとき起きた小爆発の衝撃でバランスを崩し、後を追いそびれてしまう。

貨物部との区画をロックして、さらに奥に進んでいくヒロト。
船長は船内通信で「やめるんだヒロト、戻ってこい!」と呼びかけるが、ヒロトは「ケーブルが切断されているんだ! みんなが助かるためには、誰かがこっちから手動で切り離すしかない!」と答える。

「それなら、父さんがやる! それが船長の務めだ!」
「船長の務め」と言いながら、「父さんが」という台詞に父親が顔を覗かせる。平泉さんの落ち着きある演技の裏に隠された悲痛な思いが胸に迫る。

しかしヒロトは「ダメだよ! 船長の務めは、みんなを無事に地球まで送り届けることだろ!」と返す。

船長「地球の土を踏まずに、死んでもいいのか!」
ヒロト「地球なんて……まだ見たこともない星なんだ……それより母さんを……ちゃんと連れて帰ってくれよ!」

言いつつヒロトは懐中時計を開く。
その蓋の裏側に書かれた、"To my beloved son"の文字。

船長「母さんは死んだんだぞ!」
ヒロト「母さんは……生きているよ……父さんの胸の中で……! だから、ぼくも生き続ける!」
船長「ヒロト!」
ヒロト「……今まで……ありがとう……!!」

手動切り離しのレバーを、力を込めて押し下げるヒロト。
キャビン部は無事に脱出を果たすが、切り離された貨物部は速度を上げてウルトラゾーンへと吸い寄せられていく。

ヒロトの名を絶叫するバン船長……



そして現在。
懐中時計に、一滴、二滴と涙の滴が。

バン船長「このときから……ヒロトの時は止まっているのか……」

その姿を無言で見つめるミライ。
そして再び回想……



ウルトラゾーンに吸い込まれようとする貨物部の中で、「さようなら、父さん……」と泣いているヒロト。
そのとき、宇宙の彼方から飛んでくる光……
光に気づいたヒロトが顔を上げ、「メビウス……の輪?」と呟く。
その光の中央から姿を見せるメビウス(変身時の映像)。
ヒロトは目を見開く。「……ウルトラマン?」

貨物部に向かって必死に飛ぶメビウス。
その姿を見たヒロトは、かすかに微笑みながら呟く。
「ウルトラマン……メビウス」

貨物部の窓に、必死に手を伸ばしつつ飛んでくるメビウスの姿が見えている。

だが……あと一歩。
本当にあと一歩のところで、メビウスは貨物部に手が届かない。
ウルトラゾーンは閉じ、貨物部は消えてしまう。
激しく肩を震わせているメビウス。

ミライ(独白)「ボクは、地球に向かう途中、この親子の別れに遭遇した。だから……」



宙に舞う赤い風船。

初めてミライが地上に姿を現す直前に、女の子が宙に飛ばしてしまった風船。
あきらめたようにうつむいて立ち去る少女が、ふと何かに気づいて後ろを振り返ると、そこには宙高く飛んでいってしまったはずの赤い風船を持ったミライが立っていたのだった。
今回の話では絵的に省略されているが、熱心にメビウスを見続けた人ならば、「ああ、あのときの……」とすぐに思い出せるであろう映像。

そして、ミライ……ヒロトの姿でバン船長の元を訪れたメビウス。

バン船長「なぜ君はその姿で私の所に来た!?」

必死に抑えたトーンで、しかし怒りと悲しみを露わにする船長の声。

船長の傍らに、Gジャン姿で和室に体育座りしているミライ=メビウス。
まだ礼儀も何もまったくわきまえていないというわけね。

「ボクは、自分の死を厭わず、あなた方を助けようとした、ヒロトさんの勇敢な行動に、感動したんです!」
訥々と、いかにも慣れていない口調で船長に語りかけるが、船長は……

船長「帰れ……」
ミライ=メビウス「えっ?」


船長は立ち上がり、「帰ってくれ!!」と怒鳴る。
ミライ=メビウス「何か、いけないことをしたんでしょうか? ボク……」

人間の感情の機微を理解できない、まっさらのメビウス。
ここで一層の怒りを募らせないバン船長は大人物だと思う。
だからこそ、今のミライ=メビウスがあるのだとも。

バン船長は電話をかける。
電話の相手は……

「お久しぶりです、キャプテン・サコミズ。いや、今は……」

何と、サコミズ隊長!

おそらくこの会話の裏には、今のサコミズ隊長の正体が隠されていると思われます。
バン船長とは旧知の仲であるサコミズは、かつて「キャプテン」と呼ばれる立場にあったのでしょう。そして、今はそれよりも偉くなっている……?

ミライが、背広姿のサコミズに連れられてバン船長の家を去ろうとする。
それを「待ってくれ」と呼び止めるバン船長。

バン「……すまない」
ミライ=メビウス「えっ?」
バン「君の行為が、君自身の優しさの表れだということは理解できる。だがやはり、君とは暮らせない」
ミライ=メビウス「ボクも……この姿は今日限りにします」

深々と頭を下げるミライ=メビウスに、バン船長は
「いや…… いてくれないか? その姿で」
驚きの表情で顔を上げるミライ=メビウス。

バン「地球の土を踏めなかった、ヒロトの代わりに……」

涙を流しているバン船長に向かって、ミライ=メビウスは「ごめんなさい!」と再び頭を下げる。
だがサコミズが、その肩を優しく叩く。

サコミズ「バンさんの涙は……君のせいじゃない」

バン船長は顔を起こしたミライ=メビウスの肩に手をかけ、溢れる涙を拭おうともせずに語りかける。

バン「君の、この星での日々の未来に、幸多からんことを」

「日々の……未来……」と、バン船長の言葉を噛みしめるミライ=メビウス。
なるほど、つまりヒビノ・ミライという彼の地球名は、こうして付いたのでありましたか。



回想が終わり、再び獅子脅しの音が響く邸内……現在。
超感覚で、ミライは何かの気配を捉える。
「どうかしたのかね?」と問うバン船長に「失礼します!」とだけ言い残し、邸を駆け出すミライ。

駆けて行った先の空き地。
油断なくあたりを見回すミライの周囲に、空間の歪みから出現してくるレッサーボガールが3体!

かつてのセリザワ=ウルトラマンヒカリの台詞が、ミライの脳裏を過ぎる。
「ボガールは滅んだ。だが怪獣の出現は止まらない。何故だと思う?」

「別のボガールが、地球にいたのか……?」
呟くミライに襲いかかるレッサーボガール。

腕にメビウスブレスを出現させたミライは、変身する代わりにそこからビームの刃を発射。
立て続けに2体を倒すが、3匹目はビームをかわすと、倒された2体の身体を食べて巨大化。

即座に変身しようとするメビウスだが、一瞬早くレッサーボガールの吐いた光球がミライの足下に炸裂。吹っ飛ばされて意識を失ってしまう。

フェニックスネスト。
レッサーボガールの出現に色めき立つクルー達。
怪獣の出現が止まらなかったのはこいつのせいか、と問うトリヤマに、その可能性は高いと答えるテッペイ。
それにしてもどうしていきなり現れたんだというジョージの疑問に対しては、ウルトラゾーンで遭遇した同族の臭いをかぎつけて本能で仲間を求めているのではないかとテッペイは言う。

補佐官に向かって「出撃するぜ」というリュウ。
鳩が豆鉄砲を食らったような顔をするトリヤマに「サコミズ隊長がご不在ですから、補佐官が……」と意味ありげに目配せするマル。
嬉しそうに咳払いをひとつして、声を出そうとした瞬間……

背後のモニターにサコミズ隊長が大写しに(笑)

サコミズ「報告は受けた。GUYS、サリーゴー!」
一同「G.I.G!!」

……サコミズ隊長もトリヤマ補佐官もオイシすぎるよ。それぞれ別の意味でだけど(笑)

我が物顔に街へと向かっていくレッサーボガールを厳しい表情で見つめるバン船長。
そこへ飛来するガンフェニックス。
レッサーボガールの体内からは、ボガールモンスの時のような膨大なエネルギーは検出されないとテッペイ。「心おきなくブッ倒せるってわけだ」と、誰にともなく呟くリュウ。

スプリットして攻撃を開始するガンウインガーとガンローダー。
再びリュウはトリヤマ補佐官に呼びかける。
「頼むぜ補佐官、メテオール解禁!」

「うほん」と咳払いをして口を開こうとした途端、その後ろから「危ない!」と黄色い声。
またも言いそびれてしまうトリヤマ……(^_^;)

リュウの乗るガンウインガー真正面から伸びてくる、レッサーボガールの細い舌。
辛うじてかわすものの、ほっとする間もなくくるっと反転して今度はガンウインガーの背後から回り込んでくる舌。
「危ない!」とマリナが叫ぶが時既に遅く、ガンウインガーはレッサーボガールの舌に捕らえられてしまう。

救助しようとバリアブル・パルサーを放つガンローダーだが、レッサーボガールは目からのビームで攻撃を相殺してしまう。

そのまま口を大きく横におっぴろげるレッサーボガール。
カネゴンも真っ青の変な顔。

それをモニターで見て、大きく口を開け舌を出しているトリヤマ補佐官(^_^;)
その口を横から閉じてやるマル秘書(^_^;)(^_^;)。

徐々に口の中へとガンウインガーを引き込んでいくレッサーボガール。

それをモニターで見て、自分の拳を口に入れているトリヤマ補佐官(^_^;)
その手を横から出してやるマル秘書(^_^;)(^_^;)。

そこまでやりますか(笑)>石井さん。



必死に脱出しようと噴射しつつ、リュウは叫ぶ。
「俺たちの翼を、こんなヤツのエサにされてたまるかあ〜〜〜〜っっっ!!!」

その叫びを心で聞いたのか、ミライは意識を取り戻し、「リュウさん!?」と呟く。
そして即座に変身!!

レッサーボガールの口の中に加えられたガンウインガーの中で、メビウスの出現に気づくリュウ。メビウスは、レッサーボガールに駆け寄っていく。
だがレッサーボガールは分が悪いと見て取ったのか、それとも本能的にエサを確保して帰ろうとしたのか、背中の器官を開いて異空間の扉を現出させ、逃亡を図る。

ウルトラゾーンに呑まれそうなアランダスの貨物部と、ボガールにくわえられたまま異空間に消えていきそうなガンウインガーとがメビウスの脳裏でダブる。

ミライ=メビウス「ボクはもう、同じ悲しみを繰り返さない!!」

間一髪!!!

メビウスの右手はしっかりとガンウインガーをつかみ、放さない。
そのまま左腕のメビュームブレードを抜き放ち、レッサーボガールの舌を斬ってガンウインガーを助け出すメビウス。

そしてメビウスvsレッサーボガール。
「レッサー」と名が付いている割に相手は強く、今度はメビウスが窮地に陥る。
舌に絡みつかれ、身動きの取れない状態で、何度も地面に叩きつけられるメビウス。
以前、ツインテールが地上に出た時もそうだったが、本能的にボガールはこうやって相手の抵抗を弱めてから食べる習性があるらしい。

「どうすりゃいいんだ!」と切歯扼腕するリュウ。
だが、そのときサコミズ隊長の無線が響く。

サコミズ「すぐにバインドだ!」

ガンブースターを駆るサコミズが現場に到着。

「ワンダバCREW GUYS」の曲に載せ、ガンウインガーはガンローダーと再合体し、さらにガンブースターとバインドしてガンフェニックストライカーに。

リュウ「メビウスゥ〜〜〜〜〜!!!」

叫びが届いたのか、地に倒れながらも顔をあげてガンフェニックストライカーを見上げるメビウス。
「待ってろよぉ、今度はオレが助ける番だァ!!」
吠えるリュウに間髪を入れずサコミズが「メテオール解禁!!」

この間の良さこそがサコミズの身上であり、トリヤマ補佐官に最も足りないものであると(笑)

ガンフェニックストライカーのマニューバモードから放たれる必殺技、エコーがかかってる上にリュウが絶叫してて名前が分からない(^_^;)
ぶっちゃけていうとゲッターロボGのシャインスパークみたいな感じ?(笑)
機体全体が光に包まれ、突っ込んでいくと見せかけて本体は途中で離脱、最後は光だけが敵を直撃するという技。
これがボガールの口の中を直撃!
力を失った舌の呪縛から転がり出るように脱出したメビウス。
レッサーボガールは戦意を喪失して異空間を開き逃亡を図るが、そうはさせじとメビウスのメビュームシュートが炸裂!!身体の半分が異空間に入った状態のレッサーボガールの胸元を直撃し、レッサーボガールは大爆発を起こした(……ように見える)。

異空間に消えかかった状態での爆発だったので、あれでもまだボガールは生きていたとしても全然不思議じゃないですけどね。

ガンフェニックストライカーを振り返り、力強く頷くメビウス。
リュウは「よっしゃあ〜〜!!」と吠え、「やったぁ!」と黄色い声を上げたマリナは前部操縦席のジョージと拳を打ち付け合う。
静かに笑顔で頷くサコミズ隊長。

基地内ではボガールが倒れたと言うことは、怪獣はもう出現しないってことだな?とトリヤマが念を押し、ちょっと頼りなげに「だと思います」とテッペイが答えている。より一層大声をあげて「バンザーイ」と叫び出すトリヤマ。
テッペイはドサクサに紛れてコノミに抱きつこうとして突き飛ばされ、結局トリヤマ&マルと一緒に抱き合って喜んでいる(笑)。
いい仕事してるなあ>テッペイ

一方で、何もなかったかのように改めてピョンピョン飛び跳ね喜びを表現しているコノミも、実はかなりしたたか者と見た(爆)

並んで飛びながら目と目で見交わすメビウスとリュウ。
ピッと小さく指で敬礼をしたリュウは反転し、メビウスは彼方へと飛び去っていく……



かこーん、と獅子脅しの鳴る脇で、再びバン船長とミライ。
ミライに背を向けたまま、「いつまでも、その姿でいてもらうわけには……いかんだろうな」と呟くバン船長。
「いいえ、いさせてください……この姿で」とミライは答える。
振り返ったバン船長に、ミライはさらに付け加える。

ミライ「ボクは……ヒロトさんの分も生きます!」

バンは無量の思いを込めてミライに歩み寄り、その頭と肩を抱き寄せる。
まるで我が子を抱きしめようとするかのように。

バン「……ありがとう」

……もうね、たまらないですよ。涙をこらえるのに必死で。

ミライの頭から手を放したバン船長は続ける。
「だが、ヒロトなら、私の胸の中で生きている。君は、君の人生を、生きるんだ」
「ボクの人生を……?」と反芻するミライ。

バン船長の邸を辞去してくるミライ。その脇には隊長とミサキ女史もいる。
そして、そんなミライをクルー全員が迎えに来ている。
「皆さん、迎えにきてくれたんですか!?」嬉しそうに走り寄るミライに向かって、にこやかにペンキの缶を差し出すジョージ。

ジョージ「アミーゴ、戦いに間に合わなかった罰だ」
マリナ「ガンフェニックスのペイントがはげたとこ、よろしくね!」
ミライ「……ボク一人で?」
テッペイ「だって隊長は間に合ったんだよ」

その様子を遠くから眺めて笑い合っているサコミズ、ミサキ女史、そしてバン船長。

「そんなあ、俺たちの翼じゃないですかぁ! 一緒に塗りましょうよぉ!!」
半分泣き顔で訴えるミライを、さもおかしそうにクスクス笑いながらコノミがなぐさめる。
「泣かないの! またカレー作ってあげるから」
途端に「ホントですか!?」と心底嬉しそうなミライ(笑)
ホントに「純粋無垢なお子ちゃま」なんだなあ。

それまで黙っていたリュウが口を開く。
「お前、バン・ヒロトってやつと……?」
ヤバイ、という顔をしたミライの代わりに、後ろからミサキ女史が答える。
「宇宙で知り合ったんですって。ヒビノくんは、宇宙暮らしが長いんです」
「それで不思議ちゃんなとこがあるわけだ」と、別の部分までリュウは勝手に納得(笑)。
その後ろで「宇宙暮らしか……」と脅えたように呟いているジョージ。彼が海だけでなく宇宙も苦手としている、というのは、21話で語られてますのでそちらを参照(笑)

「あれが、彼の地球での?」
問いかけるバン船長に、にこやかに頷くサコミズ隊長。
「ええ、仲間です」

バン船長は深く頷きながら、あのときのヒロトの呟きを思い出していた。
「早く欲しいなあ……地球での友達が……」



これまで描かれなかった謎のひとつである「ミライはどうやってGUYSに入隊したのか?」という謎が解けた回でしたね。
と同時に、これまでずっと誰もが信じて疑わなかった「サコミズ=ゾフィー説」の根拠が限りなくゼロに近くなった回でもありました。
サコミズ隊長は、今回の経緯からミライの正体がウルトラマンメビウスであることを知っており、それを承知の上で彼をGUYSに入隊させたことになります。ですから彼がゾフィーでなくても、メビウスの正体を知っているわけです。

ただ、一介の隊長(正確に言うと、ミライ=メビウスと初めて出会った時点ではセリザワ前隊長が健在であり、サコミズは隊長ですらなかったわけですが)の権限で、正体不明の青年の入隊を、GUYS総本部に許可させることができるとも思えません。
そこで思い返されるのが、第20話「総監の伝言」でのラストシーン、サコミズ隊長がトリヤマ補佐官に対して言った台詞のこと。

これらを総合して考えられるのは、
「サコミズ隊長こそが、実はGUYSの総監ではないか?」
ということですね。

もしそうだとすると、こんなに人が悪い総監もないわけですが(笑)
だって会社に喩えていうなら、顔の知られてない社長が、何も知らない社員の中に課長(せいぜい部長クラス)として紛れ込んでるようなもんでしょう?(笑)

同時にミサキ女史も普通の人間である可能性は高くなったようです。
総監代行という立場にある以上、彼女もミライの正体を知っている数少ない人間の一人であると考えて差し支えないはずですから。

さてさて、ひとつの謎が解け、新たな謎が。
ゾフィーの人間体って、いったい誰? そしてそれはどんな形で登場するの?
ここまで引っ張っておいて、ぽっとゲストキャラを呼んで「この人がゾフィーでしたぁ」って言ったって、そうおいそれと「ハイそうですか」とは納得できませんよね(笑)
よっぽど名のある人(それもウルトラ界で(笑))を連れてくるか、さもなくばレギュラーとして定着した人物が実は……という展開にしなければ、なかなか納得しがたいと思いますよ。

だからってトリヤマやマルがゾフィーってことは絶対ありえないだろうし(笑)

レギュラーとして定着しているキャラの中でゾフィーに相応しい人物というのがサコミズ以外にいなかっただけに、この先をどうしてくれるのか、ますます気になってきました。

さらに次回以降を楽しみに待ちたいと思います。
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
読ませていただきました(^^)
ウルトラマンの正体を知っている人が物語の途中で複数出るというのは新鮮ですね。
あ,「ネクサス」でやったことはやったか(苦笑)
サコミズ隊長が総監だとすると,ミサキ女史はさぞ激務でしょうね。
トップが現場主義なのは基本的にはよいことだと思いますが。

さて,沖縄では今朝19話でした。
およそ一ヶ月差まで追いついたことになりますね。
どこかで並びたいのですが。
レビューを読ませていただくのがもっと楽しくなりますし:-)
Kyan
URL
2006/09/03 18:50
あれ?先週もバン・ヒロト五十嵐隼士のテロップはあったような・・・。
私もサコミズ人間説が濃くなってきたな〜とガッカリしましたが、もしこれでやっぱりZ(ryだった!な展開ならもうやんややんやですよ(笑。
しかし平泉成さん、良いですね。まぁ、小堺氏のモノマネも思い出してしまうんですが(笑。
nationwise
2006/09/03 19:44
>Kyanさん
いつもありがとうございます。
確かに、物語の途中で(しかもストーリー上ではウルトラマンが地球に到着した時点からずっと)その正体を知っていた、というのは、他に例がないんじゃないでしょうか。(途中で知った、というのは他にもあったと思いますが、メインのストーリーにこれだけ絡めたのは初めてかも)

……「ウルトラマンA」では【ドラマの中で】北斗星司が子供達と一緒に高らかに「ウルトラマンA」を歌う問題シーンがあったと聞いたことがありますが、これとは関係ないですね(爆)
(上記の何が問題かというと、歌詞の中に「♪今だ!変身! 北斗と南〜」というのが……いや北斗さん自分の正体思いっきりばれてませんか、と)

沖縄の話数もだいぶ迫ってきましたね。
私の方はここんとこ休みのたびに遊び回っていて、逆にレビューがかなり遅れてましたので、やっと今日で全部片づきましたが(^_^;)
Radcliffe
2006/09/03 21:07
>nationwiseさん
先ほど21話の感想も上げましたが、確かにご指摘の通り、再視聴で確認しました>バン・ヒロトのテロップあり
サコミズ=ゾフィー説については薄れてこそいますが、確かに「必然性がなくなった」というだけで完全否定されたわけではないので、可能性はまだあるかもしれませんね。

平泉さんといえばガイアでの千葉参謀が記憶に新しいのですが、今回も見せてくれましたね。ひょっとすると、物語のラスト近くで再登場があるかも?と期待しちゃいます(笑)
Radcliffe
2006/09/03 21:08
今年のアサヒビールのキャンペーン景品だそうです。
コンセプトからして、ここかなぁと思ってコメントしました。

URL
2006/09/14 16:29
>蕉さん
ああ、これね(笑)(上のコメントのURL欄参照)。情報さんくすです。
一応知ってはいたんですが……欲しい気持ちは山々なれど、私、ビール類あまり飲まないんだよね(^_^;)。さすがにこれのためにビール飲むのはツライからなあ(笑)
Radcliffe
2006/09/14 22:34

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