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zoom RSS ウルトラマンメビウス:第16回 (7/25 追記)

<<   作成日時 : 2006/07/23 13:04   >>

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「宇宙の剣豪」。宇宙最強の名を得んがため、ハンターナイトツルギを倒さんと地球へやってきたザムシャー。一方、地球への激突コースをたどる彗星の破片。
既にツルギでなくなったヒカリ、そしてメビウスは? 日本の運命は?

冒頭、何だかえらくカッコいいトリヤマ補佐官。
防具で身を固めたマルを相手に、防具なしで剣道をやっている。
圧倒的にマルが押され気味。

そしてそのシーンと交錯しつつ展開する、もうひとつの戦い。
マグマ星人と戦う剣士・ザムシャー。
マグマ星人は途中で2体になる。どうやら兄弟らしい。
「二人がかりとは面白い……」と、あくまで不敵なザムシャー。

そしてもうひとつの戦い……?
眼鏡をやめてコンタクトに挑戦しようとするコノミ。
まあ、この時点でこれはオチが見えるわけですが(爆)
コノミが眼鏡をやめることは、お天道様(「おてんどうさま」ではない(超爆))が許しても、一千万人(推定)の眼鏡っ娘ファンが許さない。

さらにもうひとつの戦いは、リュウとジョージの将棋(爆)。
王手をかけるジョージ。「マジかよ……」とのけぞるリュウ。
それはいいが、こいつらに将棋って似合わねえ(^_^;)

オオシマ彗星の接近を、GUYSのモニターで見守るテッペイとミライ。
アンニュイなため息をつきながら、バイク雑誌らしき本を見てるマリナ。
「コノミさん、早く来ないと見逃しちゃいますよ……オオシマ彗星」と、モニターから目を離さずに呟くミライ。

ヨレヨレになってぶっ倒れるマル。
「何だマルそのざまは!? 本気でかかってこんか!」と叱咤するトリヤマ。
まあ、このへんで単に情けないオッサンではないんだよ、というところを見せておく必要もあるよね(笑)。

一方、宇宙での対決。
二人がかりの連係攻撃の間隙を突いて、一体を葬るザムシャー。
「よくも兄者を〜〜!」怒るもう一人のマグマ星人。

決意の表情で、指令室に入ってくるコノミ。
コーヒーを入れようとしていたサコミズ隊長が気づいて「おっ」という顔になるが……
他の面々はそれぞれのことに気を取られていてコノミの様子には誰も気づかない。
ミライに至っては振り向きもせずに手招きをして「コノミさん早く!!」
ちょっとむくれるコノミ(笑)

テッペイ「あれ? オオシマ彗星の軌道が変わった」

そのセリフに、居合わせた全員が注目する。

ミライ「地球の重力に引かれたとか?」
テッペイ「軌道から考えてそれはあり得ない」

キーボードを叩いて軌道を予測するテッペイ。
「……まさか!!」と驚愕の表情。

テッペイ「このままじゃ……オオシマ彗星は地球に激突する!!」

驚きに目を瞬く眼鏡のないコノミ。

そしてオープニング。
余談ですがマグマ星人の声は、稲田=デカマスター=徹さんでした(笑)
一人しかキャスティングされてなかったようですが、マグマ星人の声は二人分担当されたのかしらん? とすると、あのマグマ星人は双子?

さらに余談になりますが、PSP「ウルトラマンFighting Evolution 0」のCMが、ウルトラの父バージョンに変わっていました(笑)。
対戦相手に父が出てきて泡を食うタロウがラブリー(爆)

緑色に後光を引きながら宇宙空間を突進するオオシマ彗星。
先のザムシャーとマグマ星人はどうやらこの彗星上で戦っているらしい。
軌道の行き先に見えてきた地球を見てマグマ星人が驚く。
「あれは、我が同胞がかつて攻め込んだ星、地球!」
剣を交えたまま振り返るザムシャー。
「何? 地球だと!」

地球上、日本は夜。
夜空を厳しい目つきで見上げるセリザワ=ヒカリ。

胴衣姿のまま指令室に入ってくるトリヤマ、後ろに続くトレーニングウエア姿のマル。
「オオシマ彗星が地球に激突だと!?」
「軌道計算の結果、確率は94%です!!」とテッペイが答える。
へなへなと床に座り込むトリヤマに代わって、マルが「降下予測地点は?」と尋ねる。
「現在の軌道だと太平洋上です」というテッペイの答えを聞いて、「海か……何だ、だったら大丈夫だ」と安心するトリヤマ。いや、だからその判断はどうかと思うぞ(笑)

案の定テッペイは、直径約7kmの彗星が激突したら、そのエネルギー量は推定でも約5千万ギガトン以上と補足する。
「地球のほとんどの場所で……大津波が起こる」と、茫然と呟くマル。
厳しい表情のサコミズ、コノミ、そしてミライ。

サコミズ「既にGUYSスペーシーのV99が対策を立てている。シルバーシャークGによる攻撃が決定した」

攻撃衛星、V99から突き出す砲塔。これがシルバーシャークG。
彗星に向けて攻撃するものの、そのビームを剣で弾いてしまうザムシャー。
弾かれたビームの一つが直撃して、爆発四散してしまうV99。
(V99から発射したビームは赤かったのだが、彗星上でザムシャーが弾いたビームが緑色だったのはなぜだろう(^_^;))

そこへ「隙あり!」と上空から斬りつけるマグマ星人。
だがザムシャーは素早く剣を逆手に握り替えると、地面を切り込みながら激しく逆袈裟懸けに切り上げる。
一刀両断!
まっぷたつになって爆発四散するマグマ星人。

そして何と、ザムシャーの剣は大地を切り込んだ拍子に彗星そのものを両断していた!(爆)
無数の破片となって飛散するオオシマ彗星。
これが後で出てくるザムシャーの台詞「それがどうした?」を如実に体現している。
彼の眼中には敵に勝つことしかなく、そのことで周りがどうなろうと知ったことではない、と。
たとえそれが、今自分が立っている大地であっても。

まったくの余談になるが、今誤変換して気がついた(笑)。
「ザムシャー」って、「The 武者」なのね。

破片のひとつにすっくと立ち、サーフィンでもするように地球への軌道を落下していくザムシャー。
そこへ「待て、ザムシャー。今度はオレが相手だ!」と声をかける宇宙人が。
別の破片上に姿を見せたのはバルキー星人。
「貴様も俺を討って名をあげるつもりか?」と不敵なザムシャー。
「知れたことを!」とバルキー星人。
このへんのやりとりは時代劇だね(笑)

しかし、あくまでもクールなザムシャー。
「ザコとやりあっている場合ではない。俺には行くところがある」
宇宙空間で交錯する両者。足場だった破片も、さらに細かく砕け散る。

地球へと降りてくるザムシャー、その後を追うバルキー星人。
そしてさらにその後を追うように降ってくる、無数の彗星の破片。

モニターを監視していたテッペイが、「そんなバカな!」と声を上げる。
どうしたのかと問うトリヤマに、「オオシマ彗星が粉々になって、その破片が日本への軌道を描いています!」と答えるテッペイ。
どうなるんだと問うトリヤマに答えたのはマル。「日本の壊滅は間違いない!」

その様子を、それぞれに思い描くミライ、テッペイ、コノミ……コノミの後ろには、幼稚園の子供が書いてくれたらしい眼鏡の似顔絵が……、目を見交わすジョージとリュウ。マリナは、開いていた雑誌を見ようともせずにパタリと閉じる。

電話口から離れて、「GUYSジャパンの出動を、総本部も承認した!」とサコミズ隊長。
「っしゃあ! ガンフェニックスでひとつ残らず打ち落としてやる!」と立ち上がって向かおうとするリュウだが、「あっ!」と何か決定的なことを思い出し(笑)立ち止まる。

ジョージも立ち上がって「ガンフェニックスはオーバーホールの最中!」
続けてマリナが「グロマイト戦での誰かさんの無茶のせいで」と続ける。
目を泳がせるトリヤマ(^_^;)。

胸ポケットからメモリーディスプレイを取り出し、ヘルメットを手にとって走り出すミライ。
「でも、ガンブースターは飛べます!」
先を越されて「ミライの野郎……!」とむくれるリュウ。

コクピットのミライ。
「破片群との接触まで、あと……!?」
コクピット内に響くアラーム音。
「……受動警戒システム作動? ……なんだ?」

ガンブースターとすれ違うように降下していくザムシャー、バルキー星人。

「宇宙人が2体だと!?」
驚くリュウの声が、通信から聞こえる。

突如すっくと立ち上がり、鉢巻きを締め直すトリヤマ。

トリヤマ「君は宇宙人を追いたまえ!」

「ですけど……」と迷うミライに追い打ちをかけるように、

トリヤマ「四の五の言わずに追うんだ!!」

びしっと竹刀を床に突きつけるトリヤマ。
その迫力に圧倒され、「G.I.G」と答えるミライ。
このシーンのトリヤマさんはカッコいい。
決して何の判断もできない、運と口先だけで出世した無能な上司ではないのだよ、というところか。

「彗星の破片はどうすんすか!」と噛みつくリュウに、「そんなことは決まっておろうが! なあマル」と自信満々のトリヤマ。
マル秘書は、その「なあマル」という呼びかけを待たずに指令室を走り出している。
この「あうん」の呼吸も素晴らしい。補佐官秘書のマルもまた、単なるトリヤマの腰巾着ではなく、補佐官の意を汲んで瞬時に判断し行動できる優秀な人物なのだ。

「もう一度ミライくんに向かってもらった方が……」と進言するコノミに、「その必要はないよ」と答えたのはサコミズ。

マルが「DANGER 注意」などと書かれた扉を、メモリーディスプレイをカードキーのようにかざして開け、いくつかのスイッチを素早く入れていく。
基地周辺からせり上がってくる2台の砲塔。

サコミズ「ここにだって、シルバーシャークGは配置されている……でしょ? トリヤマさん」
トリヤマ「そうとも! シルバーシャークGで……」

言いかけた途端、地震のように走る衝撃に全員がよろける。

何かのケーブルの束を抱えたまま、廊下で転倒しているマル。

リュウ「……何だ?」

何と、基地のすぐ側に降下してきてしまったバルキー星人、そしてザムシャー!!

コノミ「……ここに降りてきちゃった……」

バルキー星人の方はドキュメントZATに同種族確認、とコノミの報告。
もう1体は記録がない。
メインシステムの確認をコノミに指示するサコミズ隊長。

「果たし合いだ、かかってこい!」と、威嚇するように剣を振り回すバルキー星人。
「フン……」と見下して、構えもしないザムシャー。
ガンブースターから厳しい面持ちで見守るミライ。

剣を交え合う両者。
ザムシャーの剣によって、シルバーシャークGの2台の砲塔のうちの1台が切り落とされてしまう。緊張が走る指令室内。

素早い動きで善戦したバルキー星人だが、ついにザムシャーに敗れる。
「ぐわあっ、む、無念……」と、またも時代劇なやられ台詞を吐いて爆発四散するバルキー星人。
懐かしの悪役宇宙人2体は、いずれも新キャラの引き立て役に過ぎませんでした……(爆)

血糊を払うように、カシャリと剣を下に向けて揺するザムシャー。
ミライは「何てすごい腕だ……」と息を飲む。

リュウ「シルバーシャークGが危ねえ!」
ジョージ「起動を中止した方が……!」
リュウ「この1機を失うと、日本はおしまいだ!!」

テッペイ「流星群、成層圏到達まで後32分!」
サコミズ「予備電源、スタンバイ!」
コノミ&マリナ「G.I.G!」

トリヤマ「ミライくん、シルバーシャークGを守れ!!」
ミライ「G.I.G!」

サコミズ「我々は一刻も早く、シルバーシャークGの起動を完了し、彗星の破片を破壊する!」
一同「G.I.G!」

この一連のカット割り、きびきびとした台詞の応酬、実にカッコいい。
日本を、そして地球を守るという緊張感が、ビンビン伝わってくる。
これまでのメビウスとは、ちょっと一線を画した感じ。
サコミズの指示に対し、なぜか上官であるはずのトリヤマまで「G.I.G!」と答えているのかはよく分からないわけですが(笑)

一方のミライ=メビウスは、ザムシャーに名を問う。
ここで初めて名乗るザムシャー。口元のアップは、牙つきですが人間の口。
書き忘れていましたが、マグマ星人の口元も、ライダーマン状態でした。
……昔は違ったよねえ?(笑)

何のために地球へ?と問うミライに、ザムシャーの答えは……

ザムシャー「ハンターナイト・ツルギを斬る!」

指令室内。
いつの間にか現れているミサキ女史。
この人の神出鬼没っぷりも並大抵ではない。
「破片群の射程到達まで時間がありません、急いで!」
その後ろに、ケーブルの束を抱えて倒れ込むように入ってくるマル。
その束の多さに驚くマリナ。「今からこれを……!?」
キッと顔をあげ、「間に合わせる!」と決めるマル。その表情にもただならぬ決意が感じ取れる。圧倒されるマリナ。
そのマルに対して無造作に書類の束を放り投げるミサキ女史。受け取るマル。

ミサキ「私たちの言う通りにつないで!」
一同「G.I.G!」

必死に配線作業を行う隊員達。トリヤマやマル、そしてミサキ女史も慌ただしく動いている。
最後はちょっと息切れしているトリヤマ(^_^;)

ミライvsザムシャー。

ミライ「なぜ君はツルギとの果たし合いなんて望むんだ?」
ザムシャー「宇宙一の我が強さ、証明せんがため」

必死に働く隊員達の姿をはさみつつ、会話は続く。

ミライ「……聞いてくれザムシャー。地球は今、大変な事態に直面している。果たし合いどころじゃないんだ」



ザムシャー「……それがどうした?」



「この星がどうなろうが、俺には関係ない!」と言い捨てるザムシャー。
その赤い髪が、ザムシャー自身の闘気に煽られたように逆立ちなびく。
「そんな……」と愕然と呟くミライ。

考えて、「地球には『ツルギ』なんて宇宙人はいない!」と言うミライ。確かに、既にツルギはいなくなっているのだが。
しかしザムシャーはそんなはずはない、という。ツルギがこの地にいることは、ファントン星人から聞いたのだという。

テッペイ「流星群到達まで、あと8分!」

ミライを無視してきびすを返すザムシャー。
その歩み寄っていく先は……残されたもう1台のシルバーシャークG。
「この星が危ないと言ったな……」

「宇宙人が!!」と警告を発するコノミ。
その行方に不安を感じながらも、作業の手を止めていないリュウとジョージ。
とりあえず、自分のできることに最善を尽くす。
いいよ、その姿勢。

「ザムシャー、何をする気だ!」
ミライの声には耳を貸そうとしないザムシャー。
「やめてくれ、ザムシャー!」
さらに激しく叫ぶミライに、ザムシャーは言う。
「ツルギを出せ……さもなくば」
シルバーシャークGに向かって剣をかざすザムシャー。

サコミズ隊長が、手に持ったスイッチを入れる。
モニター上のエネルギーメーターが100%を示し、シルバーシャークGが起動を完了する。
「間に合った……」と、ほっとしてヘナヘナとくずれるトリヤマとマル。

だがそのシルバーシャークGに向かって剣を振りかぶるザムシャー。

「メビウ〜〜ス!!」

間一髪!!
振り下ろされたザムシャーの剣をメビュームブレードで受け止めているメビウス。

降り注いでくる彗星の破片群。
「ここから先はオレたちの番だな」「ああ」と、リュウ&ジョージ。
テッペイがイメージングセンサーを展開すると、破片群がモニターに映像として現れる。
その映像に向かってトライガーショットを構える二人。
なるほど、シルバーシャークGと彼らのトライガーショットを連動させて、破片を残らず撃ち落とそうというわけですか。

激しく斬り結ぶメビウスとザムシャー。
だが、メビュームブレードが折られてしまう!
光の粒子となって消滅するブレードの破片。

サコミズ「シルバーシャークG……ファイヤー!!」

次々と撃ち落とされていく彗星の破片。

少しほっとしたように、その様子を見守るメビウス。
攻撃の手を止めたザムシャーは呟く。
「ツルギは青き身体のはず。貴様はツルギではないな?」
無言でうなずくメビウス。

ザムシャー「ツルギが貴様のように弱いはずがない」

そこへ、メビウスの背後から現れるウルトラマンヒカリ。
その青い姿を見て、「青き身体……! ツルギだな!?」と身構えるザムシャー。
「お前の挑戦、受けてやろう」とクールに応えるヒカリ。

必死に彗星群を撃ち落とし続けるリュウ&ジョージ。
凄まじいまでの集中力。7秒どころの騒ぎではない(笑)

「やめてくれ!」と二人を止めようとするメビウス。
「黙れ!」と取り合わないザムシャー。
「君たちに戦う理由はない!!」と、なおも止めるメビウス。

この対決、内山まもるさんのコミック「ザ・ウルトラマン」にあったセブンvsファイタスのエピソードを思い出したのは私だけでしょうか(^_^;)

ザムシャー「我が強さ、宇宙一と証明してくれる!」
メビウス「どちらかが死ぬんだぞ!」



ザムシャー「……それがどうした?」



1個の流星群を撃ち漏らすジョージ。
だが、それを横から撃ち落とすリュウ。
思わず「ナイスアシスト!」と叫ぶマリナ。

ついにヒカリも、メビウスに「黙って見ていろ」と言ってナイトブレードを抜き放つ。

「冷却器が限界! 連続発射のリミットは……」
告げようとするコノミを遮って、トリヤマが叫ぶ。

トリヤマ「地球の危機なんだ! 限界まで冷却しろ!! 壊れたら新しいのを買ってやる!!!」

……か、カッコええよトリヤマ補佐官(爆)
この判断は決して間違いではない。破片群が落ちれば地球は大被害を受ける。今さら冷却器の限界が分かっても、この際役には立たないのだから、そんなことは気にせず、とにかく撃ち続けるしかないのだ。

次々と花火のように打ち砕かれていく彗星群をバックに、睨み合うヒカリとザムシャー。

最後の1個は今までで一番大型の破片。全長約1km。これが最後、とコノミが言う。
構えようとするリュウを遮るように「ジョージさんが狙ってください」とテッペイ。一撃で粉砕しなければ、新たに破片を増やすだけなので、一人の照準でエネルギーを集約したビームを放つということなのだろうか。

「日本の運命は、この肩にかかってるってわけか」
ジョージの肩をポンと叩くリュウ。
「日本の……運命が……」
カタカタと震えているジョージの腕、そしてトライガーショット。
それを後ろから不安げに見つめるマリナ。

すっくと立ち、上段に構えたまま微動だにしないヒカリ。
腰を落とし、下段に構えてジリジリとにじり寄っていくザムシャー。

そして再びジョージ&マリナ。
思わず胸のペンダントを握りしめるマリナ。
ジョージは震えながら呟く。

ジョージ「最高のプレッシャーの中でこそ……」

目を閉じるマリナ。
ピッチに響き渡るかのような歓声が聞こえてくる。

ジョージ「……最高のシュートを決められるってもんだ!!!」

ペンダントを握りしめたまま、目を開くマリナ。

ジョージを見つめるサコミズ、ミサキ、トリヤマ、マル。
最大の危機の瞬間に、人事は尽くした!と言いたげな満足感漂うマルの表情がいい。

祈るように瞳を伏せるコノミ。

テッペイ「目標、ターゲットゾーン突入!」

リュウ「…………SHOOT!」

引き金を引き絞るジョージ。
発射されるシルバーシャークGの収束ビーム。

その瞬間、ザムシャーも雄叫びを上げながらヒカリに斬りかかっていく。
応じて踏み込むヒカリ。
二人が交錯すると同時に、頭上の最大破片にビームが命中!

交錯した両者の足下から見上げるように、頭上で派手な大爆発!!

「OPERATION CONPLETION」
モニターに浮かぶ文字。

妙に冷静に呟くテッペイ。
「オオシマ彗星の破片……撃墜完了」

サコミズは破顔一笑。
「よおおっし!!!」と叫ぶ。
次の瞬間、指令室内は大歓声!!!
抱き合って跳ねるコノミ&マリナ、奇声をあげるテッペイ、「やった……!」と一言呟くミサキ女史、やったやったと万歳して小躍りのトリヤマ、ホッとしてうんうんとうなずくマル。
緊張を解き、余韻を噛みしめるリュウ、そしてジョージ。
この個性の集まりに幸いあれ。

すれ違ったまま、動かないヒカリとザムシャー。
勝敗は……!?

と、ザムシャーの刀が折れて落ちる!!

「むっ!? バカな! 星斬丸(ほしきりまる)が!!」と驚くザムシャー。

振り返らず、語りかけるヒカリ。
「お前に勝ったのは、おれではない。お前の刀は、俺と戦う前、既に折れていた」

ザムシャーの刀が折れたのは、ザムシャーが切り捨てようとしたシルバーシャークGを守って、メビウスがそれを受け止めた時のこと。

「俺は何故負けたのだ!?」と、自分の敗北に納得がいかない様子のザムシャー。

ヒカリ「こいつは常に、何かを守るために戦っている。だから強い」

その台詞にかぶせて、隊員達の笑顔が浮かぶ。
サコミズ隊長、ミサキ女史。
テッペイは白衣を着て、両親に挟まれた写真と共に。
リュウはGUYSのエンブレムと共に。
マリナはバイクにまたがって、あるいはカドクラさんと一緒に。
ジョージはピッチでチームメイトと歓喜している姿。
コノミは子供の書いてくれた似顔絵。
マル秘書は奥さんらしい人との仲睦まじいツーショット。
トリヤマ補佐官は奥さんや娘さん、それに孫との写真。

この場面、サコミズ隊長とミサキ女史にだけは、人間としての背景がないんですよね……(笑)
やっぱりミサキ女史もアヤシイ……(爆)

ヒカリ「ザムシャー、お前にわかるか? 大切なもの……愛するもの……」

「何かを守る……」
呟いたザムシャーは、折れて手元に残った刀をメビウスに向かって投げつける。
柄を受け止めるメビウス。

ザムシャー「貴様、名は!?」
メビウス「ウルトラマン……メビウス」

しかしザムシャーはあくまで心を開かず。
「俺には守るものなど何もない。俺は俺の力で宇宙一の強さを得る。そして再びこの星に来る! ツルギ! メビウス! お前達を倒すためにな……!!」

昇る朝日に向かって歩み去っていくザムシャー。



指令室内。
事後処理を終えたのか、ノートパソコンのふたを閉じてため息をつくミサキ女史。
「ご苦労様です」とコーヒーを勧めるサコミズ。室内を二人で見回す。

上を向き、口を開けて寝ているテッペイ。
椅子に座って眠っているリュウ&ジョージ。
机にもたれかかって寝ているトリヤマとマル。
ほおづえをついて、笑顔で寝ているマリナ。
そのそれぞれにコーヒーを置いていくサコミズ。

コンタクトを外したのか、目頭を押さえているコノミにも、サコミズはコーヒーを勧める。
「コンタクトにしたの?」
非常事態が発生していなければ、部屋に入った時にかけていたであろう言葉を、ここでかける気配りの人(笑)。

コノミは眼鏡をつけて、「やっぱりこっちの方が楽かな〜」と笑顔を見せる。

突如「うをっ!?」と声を上げて目覚めるリュウ。その声でみんなが目を覚ます。
「宇宙人は!?」と周りに聞くリュウ。

にっこり笑ってサコミズが、「ミライが何とかしてくれたよ」

そしてそのミライは、ガンブースターで基地に帰還していく。

結局、コノミちゃんの「ちょっとした冒険(笑)」は、サコミズ隊長(そして視聴者)以外の誰にも気づかれずに終わりました、ちゃんちゃん、と(笑)。


いや〜〜〜、何て言えばいいんだろう。
今回の話は、非常に密度が濃かった。
言ってみれば、群像劇として成立している
隊員一人一人はもちろん、敵役のザムシャーの個性が際だっていて、さらにそのザムシャーに、メビウスを「弱い」と最初に見くびらせておいて、後になって「守るものがあるから強い」と言うヒカリの台詞によって、メビウスの「強さ」を際だたせるという。なかなか周到なシナリオだ。

「うおおおっ!」というような、一気に熱く燃えあがる展開とは少し違うけれど、じわじわと心に熱いものがしみてくるような、それでいてきちんとカタルシスの爆発もあって、実にこう、いい話でした。

ま、細かい点を言えば、「地球を守るためのシステムの起動が、どうしてあんなに面倒な手順で行われなくてはならないのか」という無理はあったような気がしますが、そのへんは敢えて言いますまい(笑)。

次回「誓いのフォーメーション」。
「やる前からしくじることを考えていたら、その先には行けません!!」
ミライの叫びがグッとくる。これはまた、熱い話になりそうだ。



(7/25 追記)
今回登場したGUYSの兵器「シルバーシャークG」ですが、ネット情報によるとTAC(ウルトラマンA)が開発した「シルバーシャーク」という新兵器の改良版というところのようですね。
過去作品からの怪獣の出現場所の名前が過去作品からきちんと採られているなど、メビウスの場合はディテールにこだわって作られているのがよく分かるのですが、そういったことを知っていてもいなくても楽しめるところが、メビウスという作品の秀逸な点だと思います。
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも熱いレビューをありがとうございます。

今回は、オールスターのために4時半にレコーダーをセットしてあったのに、
雨で中止の時は元の時間帯だったんですね。(;_;)
レビューを拝見するにつれ、見たかったなぁ。
再放送してくれないかなぁ... という思いがつのります。残念。
ひろ
2006/07/23 15:06
熱いレビューでございますね(^^)
トリヤマ・マル組の活躍は見るのがとても楽しみです。
コノミ嬢はコンタクトレンズの方がカワイイのでは(笑)

>V99から発射したビームは赤かったのだが、彗星上でザムシャーが弾いたビームが緑色だった
 きっと,弾いたエネルギーの分が加わって波長が短くなったんですね(笑)
Kyan
URL
2006/07/23 16:16
こ、これほんっと〜に30分枠に収めたんですか?
すげえや。
ウルトラマンとして、だけじゃなくて時代劇的にもOKっすよ。ぐっときました。
熱くなりましたっ!
読んでて確かに「セブンVSファイタス」思い出しましたが(笑)
マグマ星人のお口、レオでは仮面だったと記憶しております。少なくともライダーマン状態ではなかった。
十海
2006/07/24 00:14
>波長が

ドップラー効果の可能性もありますね。対象物との相対速度が正ですから、
そこから反射すれば波長は短くなりますし。
thalion
2006/07/24 00:15
>ひろさん
あらら、オールスター中止にやられましたか(^_^;)。
うちは、天候が怪しかったので、中止の場合に備えて通常の時間帯の予約もそのままにしてあったので大丈夫でした。

>Kyanさん
いつもお越しいただきありがとうございます。励みになっています。
初めてと言ってもいいトリヤマ&マルコンビのカッコイイ回ですので、是非お楽しみに。
コノミの眼鏡は……好みの分かれるところですかね(爆)。
個人的には眼鏡の方が萌えるのですが(超爆)
Radcliffe
2006/07/24 01:53
>Kyan&さり
ビームの件については、彗星上で戦ってるザムシャーとマグマ星人が緑がかっていたので、ひょっとしたら彗星を取り巻く大気の成分の影響だったのかもしれないと解釈することにしました。(笑)
「弾いたビーム」という表現はやや分かりにくかったのですが、彗星上にいるザムシャーの近くに飛んできた時既に緑色をしていたので(弾いた瞬間に緑色になったわけではない)。
分かりにくい説明ですみません。


>十海
おお、やはり思い出してくれましたか>セブンvsファイタス
なかなかに熱い回でしたよ〜〜。少しでもその気分が伝われば幸い。
マグマ星人の口の件も、追認していただいて感謝です。
Radcliffe
2006/07/24 01:53

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