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zoom RSS ウルトラマンマックス:つかみとれ未来

<<   作成日時 : 2006/03/25 08:56   >>

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私の個人的感想を、一言で言ってしまうと……

終わりよければすべてよし


前編「地球壊滅の序曲」に対しては、色々と言いたいこともありました。
そもそも、唐突に「地球の文明同士の対立には干渉できない」と言い出されても、「それじゃ今まで地球の生態系にずいぶん干渉してきたことはOKなの?」とか。

これまでの作品全体の作りに対しても、言いたいことはあります。
シリーズ構成がちゃんとしてないからストーリーもキャラも一貫してないとか、レギュラー陣が薄くて毎回のゲストが濃ゆすぎるとか、隊長がいつまでたってもヘタレだとか。

でも、今回の話は、そういったマックスの欠点を忘れさせてくれたばかりか、私は強い感動を覚えました。

個人的に感動した点が、2点。

1つ目の感動。
「ミズキの死」という大いなる悲劇に対して、例えばウルトラの奇跡とかデロスの超科学などの、普通ならあり得ない「超パワーによる奇跡」を用いず「カイトが人工呼吸を行う」という人間としての必死の努力、そしてそこに込められた強い思いによって起きた「ひょっとしたら起こるかもしれない奇跡」によってミズキを生き返らせたこと。

そして、そんなカイトの必死の「思い」がデロスに伝わり、人類との和解をもたらす。
地球文明同士の対立が解消したことによって、それに対する不干渉を宣言していたマックスが再び関与できる……
と、展開に破綻をきたしていない点も素晴らしい。

細かいことを言えば、全身打撲で重傷(通り越して重体(^_^;))の人間が、人工呼吸であっさり息を吹き返したあと、あんなに元気に笑ったり話をしたり、あまつさえ地上に戻ってからは自力で立ってたりできるのかというような「あり得なさ」はあるのですが、最初に述べた「あり得ない奇跡」よりは遙かにマシだし、それより何より
今のこのオレの感動に比べれば小っちぇえ小っちぇえ(笑)

2つ目の感動。
これはトミオカ長官のセリフ。

「地上人類は傲慢にも、生活を豊かにするためにこの地球を汚し、デロスを犠牲にしてしまった。その試練を乗り越えた時、我々人類のしなければならない努力は大きい。
 だが、我々が生き延びてこそ、その未来は切り開ける!


このセリフを聞いた時、私は思わず画面に向かって「うんうん!」と強く頷いていました。

そう、人類は生きて努力する。
人類の所業によって地球の環境を悪化させた分は、人類自身の努力によって戻していくしかない。
でも、努力するためには生きなくてはならない。
それがどんなに辛くても、苦しくても。

実に「ウルトラマン」シリーズらしい、前向きなメッセージだと思います。

1点だけ、最後の最後に苦言を言うとするならば……
カイトとミズキの(あとエリーもか(笑))未来を「見せる」必要は、なかったのではないかな、と。
彼らはきっと、自分たちの手で未来をつかみとる。
その未来につながる「今」を(たとえば再び登場した凶悪な怪獣をDASHの力だけで倒すとか)描くだけで、私は十分だったと思います。

とまあ、そういう細かい点で言いたいこともありますが、(繰り返すけど)
今のこのオレの感動に比べれば小っちぇえっての(爆)

正直言って、前回ミズキが死んだ時点で「あ〜〜、でもどうせきっと生き返るよなあ」と思ってた「穢れた大人(笑)」の自分がいて。
で、「生き返るとなったら、何か超パワーで安易に生き返っちゃうのかなあ」と漠然と勝手に予測し、げんなりしていた自分がいて。

でも今回の話はそれを見事に、非常に美しい形で裏切ってくれました。
その時点で私は負けを認めます(笑)。
お見事でした>小中千明さん



……おおっと、来週は総集編ですか(笑)。そいつあ知らなかった。
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タイトル (本文) ブログ名/日時
TBS「ウルトラマンマックス」第39話:つかみとれ!未来
さらば愛しき「マックス」。「機械仕掛けの神」を感じる、唖然とさせられるほど大団円なストーリー運びでしたが、“Never give up”“Never surrender”な展開は魅せました。 ...続きを見る
伊達でございます!
2006/04/03 01:41

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
 昭和の女子特オタからは、ただ一点。「ミズキ隊員、うらやましい!」
だって、ウルトラマンにお姫様抱っこで空を・・・手のひらに乗る(たいていこのパターンだったような)より、100倍くらいポイント高いと思います。
 ノンマルトとか、アカシックレコードとかのテーマをこえようという意図も特にないようですが、すっきりさわやかでウルトラらしい終わり方がよかったですね。
tomoko
URL
2006/03/25 15:21
tomokoさん、コメントありがとうございます。
等身大ウルトラマンにお姫様抱っこされたヒロインってのは、恐らく長いウルトラシリーズの中で初ではないでしょうか(^_^;)。
でもホント、素直に感動できる良いお話だったと思います。
Radcliffe
2006/03/25 18:01
>人間としての必死の努力、そしてそこに込められた強い思いによって起きた「ひょっとしたら起こるかもしれない奇跡」によってミズキを生き返らせたこと。
 はい,これに尽きると思います。
 ゼノンが二つの命を持ってきてなんて落ちも想像してしまっていただけに感動もひとしおでした。
 子ども達の心に残るといいですね。
Kyan
URL
2006/03/25 18:31
Kyanさん、お運びありがとうございます。
>ゼノンが二つの命を持ってきてなんて落ちも(以下略)
私も想像してました(^_^;)。しかし、非常に綺麗に予想を裏切ってくれたので嬉しかったです。
Radcliffe
2006/03/25 18:40
はい、今視聴を終えました、マックス最終回。
カイトとの再融合→マックス復活の場面で流れた主題歌「限界越え未来を今つかもう」を聞いてアドレナリンがぶわっと来ました、はい。

最後の部分はスタートレックのエッセンスを濃く受継いだシナリオだったな、とも思った次第。
(宇宙船がびゅーんとすっ飛んで最後にキラっと光って消える所とか文明に対する不干渉宣言の下りとか)

この辺はスタートレック自体がウルトラシリーズからの影響を強く受けているので、おあいこと言うか、文化交流ってとこか?(笑)
十海
2007/07/27 16:33
歌詞まちがえたーっ(笑)
「生きる証刻もう」でしたな……と言うことでただいま総集編視聴終了。
エリーの「コバ隊員、あの女性は誰ですか?」「話そらすな」がツボでした。
十海
2007/07/27 16:54
>十海さん
こんな古い記事を読んでコメントくださってありがとうございます。
つーか、マックスをやっとご覧になったんですね。
スタトレはあまり根詰めて見てないので(^_^;)、ご意見は大変参考になります。そういうつながりがあったんだ〜〜。
Radcliffe
2007/07/31 00:14

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