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zoom RSS 今日のウルトラマンマックス

<<   作成日時 : 2005/12/17 20:53   >>

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ぶっちゃけて言ってしまうと、「人種差別否定」というお話。
個人的に一番注目したのは、実はショーンの演技でした。

「彼の名前はキーフです……『あのエイリアン』じゃない……」

このセリフに込められた、彼の怒りが、あながち演技ばかりではないように見えたのは、私が彼を「ショーン」ではなく「あのガイジン」と見ていたせいでしょうか。
ちょっと、グッときてしまいました。

あと、少年とキーフの会話のところで、キーフが

「ぼくの後にも、この美しい惑星を好きになって、心から人間と友達になりたいと思う異星人がきっと現われる。でも、彼らはぼくのように人間の姿になれるとは限らない……」

というセリフも、「惑星」を「日本」、「人間」を「日本人」、「異星人」を「外国人」に、0.05秒くらいで脳内置換してしまい、すごくイタかったです。いや、誉めてるんですよ、もちろん。

個人的には、もうちょっとマックスには頑張って欲しいと思ってるんですよ。
隊員の個性がイマイチ際だたない(「アンドロイド」という特殊要因を持つエリーは別だけど(^_^;))ので、チームDASH内部の葛藤というか、ドラマがいまひとつ盛り上がらない気がして。
例えばこういう話の時には、隊員の中にも「エイリアンには警戒しなければならない」と(建前論的に)主張するやつがいて(コバか隊長あたりかな?)カイトと衝突したり、でもいざキーフがピンチになりそうだと、コバだったら誰よりも先にキーフを守ろうとしたり、隊長だったら上からの圧力に対して毅然と「キーフは我々の管轄下にあります。お引き渡しはできません!」とつっぱねたりとか。そうすると、ああコバも葛藤してるんだな、とか、ああ隊長もなかなか政治的に頑張ってるじゃん、とか、大人も楽しんで見られると思うんだけどな。
子供には難しすぎる、と思うのかもしれないけど、子供ってやつをバカにしたもんじゃないと思うんよ。ウルトラマンやウルトラセブンが未だに大人世代にも人気があるのって、決して子供をバカにした作りをしてなかったからだと思うし。

難癖ついでに、今回の話でもうひとつだけイチャモン。
ネリル星人キーフが「いいやつ」であることを際だたせるためとはいえ、ゴドレイ星人の方がいきなり出てきて問答無用で攻撃、ってのは、ちょっといただけなかった。せめてキーフと何か因縁があるとか、もうちょい伏線の方で何かできなかったものかな。

でもまあ、今回のテーマ=「人種差別否定」には、案外あのくらい乱暴なヤツでちょうど良かったカモね。思わず私は

「蹂躙される街」=イラク
「ゴドレイ星人」=アメリカ
「キーフ」=「人間の壁」

という連想をしてしまって、ちょっと鬱だったよ(苦笑)

とまあ、今回は辛口に書いてしまいましたが、それもこれもウルトラには頑張って欲しいという思いの表れということで、ご容赦を(笑)。
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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
>ゴドレイ星人の方がいきなり出てきて問答無用で攻撃、ってのは、ちょっといただけなかった。
 同感でございます。
 オリジナルの太田脚本にはなくて,ウルトラマンを出す必要上追加されたのかもしれないとも思いました。
Kyan
URL
2005/12/17 23:25
こんにちは。
新聞(世論、一般論)、キーフに接した人、DASH、エリー(客観データ)、科学者という根っこの思い(原点やきっかけ)は、もしかしたら近いのかもしれないけど、結果や判断が違う視点をせっかく盛り込みながら、描写が弱かったのが残念でした。描写といっても、ワンカットずつでもあれば、ずいぶんと違ってきたと思います。
伊達
URL
2005/12/18 10:05
おっ!Radcliffeさんがマックスレビューとは珍しいですね。
確かに尺が足らないというのは否めませんでしたね。
ゴドレイ星人は手の感じや格子模様のボディ、そして名前からゴドラ星人のオマージュと見ました。だから問答無用の凶悪宇宙人なんだと・・・。でも、ゴドレイ星人の方が何十倍、何百倍も強いですけど(笑。
対するネリル星人キーフはペガッサかな?
Vシネではそのゴドラと共闘して「悪者」になってしまったペガッサでしたが、元は戦闘能力を有さない宇宙人。自分の生まれ故郷を失ったという点でダブりました。
セブン同様、キーフを救えなかったマックス。歴史は繰り返すのですね・・・。
nationwise
2005/12/18 13:05
>Kyanさん
>ウルトラマンを出す必要上
特撮ヒーロー番組の宿命とも言えますが、もうちょっと何とかして欲しかったですね(^_^;)。

>描写といっても、ワンカットずつでもあれば
そうですね。これまでの話においても、そういった部分を少しずつ積み重ねてこれていれば、そういったことも可能だと思うのですが。
他のブログでマックスのことを「番外編ばかり」と書いておられた方もいましたが、なるほどそんな感じというか。
もうちょっとひどい言い方をすると「コミックアンソロジーでありそうだよね、こういうの」みたいなところが。

>nationwiseさん
ゴドレイ=ゴドラは、何となく語呂が似てるなあとは思いましたが、なるほどキーフはペガッサですか……。
Vシネのセブンは、見たい気はしたのですが、結局見てないなあ(^_^;)。
Radcliffe
2005/12/18 23:14
マックスに関する批判的(というと言い過ぎだけど)評価がでたので、尻馬に乗って、一言。
といっても、私の意見ではなく、知り合いの指摘なのですが。
『テーマ提示が安直すぎる』
まあ、簡単に言ってしまうと、マックスの場合、人生訓的テーマや謎の答を、人様から教えてもらう展開が多すぎると言うこと。
例えば『帰ってきたウルトラマン』などだと、郷が悩んで、傷ついたり苦闘したりして、それを隊長や坂田兄やその他の人々が時々サポートしてくれて、でも最終的に自分で考え、掴んでいたのに対し、マックスの場合、間違っていた主人公にこうすればいいと結論まで用意した第3者がサポートに現れるという展開が多い、ということ。
言われてなるほどと思いました。
テーマではないですが、この間の森次晃司氏が出てた回など、わずかワンカット出て来宇宙人が謎を全部話してしまいます。聞かれてもいないのに。主人公は謎を推理しようともしていないのに。
とびとびにしか見てないので、もっと適切な例を挙げられませんが、思い当たる節はありませんか?
牧山
2005/12/24 15:56
ごめんなさい、誤変換。

>わずかワンカット出て来宇宙人が謎を全部話してしまいます。

ではなく、

>わずかワンカットで敵宇宙人が謎を全部話してしまいます。

が正しいです。済みません。
牧山
2005/12/24 16:02
>人様から教えてもらう展開が多すぎる
あ〜〜。なるほど、そういう言い方もできそうですね。
私もそこまで深く追求しながらマックスを見ていないので(ていうか追求するほど底が深くない回が多くて(^_^;))、とっさにどんなとこって言えないですけど。
Radcliffe
2005/12/25 10:06

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